カレーの起源はどこ?

子供から大人まで大人気のカレーライスですが、
「そもそもカレーはどこの国の料理なのか?」
と疑問に思ったことはありませんか?
結論からいうと👇
👉 カレーのルーツはインドですが、現在の“カレー”という形を作ったのはイギリスです。
さらに日本に伝わる過程で、独自の進化を遂げました。
カレーはインド発祥?実は少し違う

「カレー=インド料理」というイメージは正しい部分もありますが、
実は👇
👉 インドに「カレー」という名前の料理はもともと存在していません。
では、なぜカレーと呼ばれるようになったのでしょうか?
カレーの語源は「カリ(kari)」

カレーという名前の由来にはいくつか説がありますが、有力なのが👇
👉 南インドの言葉であるタミル語の「カリ(kari)」
これは、
- ソース
- 汁物
- おかず
などを意味する言葉です。
当時のインドでは、スパイスを使った煮込み料理全般を指していました。

これをイギリス人が聞き取り、
👉 「curry(カレー)」として広めたと考えられています。
イギリスが “カレー” を作った

18世紀頃、インドを支配していたイギリス(東インド会社の時代)によって、スパイス料理が本国へ持ち帰られました。
しかし当時のイギリスでは👇
- スパイス調合が難しい
- 再現が大変
という問題がありました。
■カレー粉の誕生

そこで登場したのが👇
👉 市販のカレー粉
19世紀にイギリスの食品会社(C&B社など)がスパイスを混ぜた「カレー粉」を開発します。
これにより👇
👉 誰でも簡単にカレーが作れるようになりました。
■イギリス風カレーへ進化
さらに👇
- 小麦粉でとろみをつける
- シチューのように煮込む
👉 現在の“ドロっとしたカレー”の原型が誕生
つまり👇
👉 今のカレーは「インド+イギリス」の融合料理だったのです。

日本にカレーが伝わったのはいつ?

〔横浜市開港記念会館〕
日本にカレーが入ってきたのは👇
👉 幕末〜明治初期(19世紀後半)
横浜開港などをきっかけに、西洋文化とともに伝わりました。
※ここ重要です👇
👉 インドから直接ではなく、イギリス経由で伝わります。
日本のカレーライス誕生

明治時代、日本は西洋化(文明開化)を進めていました。
その中で👇
- 栄養改善
- 体格向上
などを目的に、カレーが注目されます。
■軍隊で採用された理由
特に有名なのが👇
👉 海軍・陸軍での採用
理由は👇
- 栄養バランスが良い
- 大量調理しやすい
- 食中毒予防(スパイス)
👉 そして、ここから全国に広まっていきました。
■日本独自の進化
日本ではさらに👇
- ご飯と一緒に食べる
- とろみが強い
- 甘めの味付け
👉 「カレーライス」として独自進化
また👇
- じゃがいも
- にんじん
- 玉ねぎ
を使う現在のスタイルもこの時期に定着していきます。
カレーが庶民に広まった理由

明治後期になると👇
👉 国産カレー粉が登場
これにより👇
- 価格が下がる
- 家庭でも作れる
👉 一気に全国へ普及したのです。
カレーの器「グレイビーボート」とは?

洋食屋で見かける👇
👉 カレーのルーが入った銀の容器
これは👇
👉 「グレイビーボート(ソースボート)」といいます。
もともとはイギリスで、
👉 ソースを注ぐための器だったのですが…
日本では👇
👉 カレー専用の器として定着しました。
まとめ

カレーの歴史を一言でまとめると👇
👉 インドで生まれ、イギリスで形が作られ、日本で独自進化した料理
です。
そのため現在のカレーライスは、
👉 世界の文化が融合してできた “完成形” ともいえます。




















